ターニングポイントとなる1日です。
「このままでは何も変わらない」と静かに悟るような出来事があるでしょう。
それはずっと「手放さなければ」と思っていた何かにまつわることです。
このままでは先に進むことはできません。
もしそれを断ち切ることをためらえば、いずれ「強制執行」という形で、強引に変えさせられるような状況がやってきます。
自分の手でやるか、運命に委ねるか……それはあなた次第です。
携帯電話のメモリーをチェックしてみて。
パッと見たとき「この人はもう世界が違うな」と感じた人のデータは消去を。
「過去」と対面することになりそうです。
昔の恋人への未練、復活の密かな願い、叶わなかった片思いへの後悔など……。
実はそれらが、あなたが新しい恋をするのを妨げている要因。
過去の思い出は、優しくあなたを包み込むかもしれません。
でも未来にはもっと温かく幸福感に満ちた愛が待っています。
自分の未来を信じて。
何かを「終わらせる」ことがテーマの1日。
達成感に満ちた終幕というよりは、何かしらの後悔や不完全燃焼など、痛みを伴うかもしれません。
でもそれはあなた自身が選択してきたこと。
もうこんな思いをしたくないと思うなら、その失敗を次に生かすことです。
そうすれば今日の「終わり」は「始まり」であることに気づけるはず。
死神
荒野で大きな鎌を振り下ろす「死神」。
怖い印象の強いカードですが、実際の「死」というよりも、物事がそこで一度「終わり」を迎えるということ、そしてそこからの「再生」を意味しています。
何かを新たに始めるためには、一度、断ち切らなければならないものがある、ということを暗示するカード。
死と再生、ここから先へは進めない、計画がとん挫する、関係の終わり、清算、潮時、手放す、別れ、エンディング