なかなかうまくいかないのは、目の前の人間を「上司」としてとらえているからでしょう。
肩書きや年齢なしで観察してみると、気さくな人として身近に感じられるかもしれないし、また、器の小さいちっぽけな人と割り切れるかもしれません。
あなたは、上司という言葉に支配されているよう。
一個人として相手を見てみてください。
愚者
全てを捨てて小さな荷物一つで、旅に出た男。
周囲は彼を「愚か者」と嘲笑しますが、そんなことは全く意に介しません。
「これからどんなことが待っているのだろう」と期待感に胸を躍らせています。
ただし足元を見ると崖が……。
未知なる未来、それに伴うリスクを暗示するカードです。
何にも縛られない自由、未知数、新しい始まり、わくわくする、目の前の危険に気づいていない、責任感のなさ