上司の気に食わないところ、これまで我慢してきた理不尽な言動など…すべてを吐き出して、親友相手に時には悪口三昧もいいでしょう。
一人で悶々としていると、心の中の不満はいつしか毒に変わり、自分自身を痛めつける結果に。
そうならないためにも、思う存分、文句を言ってしまうのです。
そうすると、「そこまで言う必要はなかったかも…」などと、同情心が湧いてくるまでに。
月
日々移ろい、姿を変える月は、揺れ動く感情の象徴。
水中は潜在意識、地上は現実世界を表し、そこからはい出そうとしている一匹のザリガニが。
月明りの下では何もかもがおぼろげで、風の音さえ恐ろしい怪物に思えてきます。
そうした「実態のない不安」や「疑い」をも表すカードです。
移ろいやすさ、感情的な揺れ、曖昧模糊とした状況、不信感、潜在意識、原始的な衝動、不安定、危険が迫る、増幅する不安