箱が小さく、なおかつ高級感を感じさせるラッピングの箱を選んだあなたは、かなりしたたか。
「これが一番、高価なものが入っていそうだ」と、直感的に判断したのでは?
これを選んだ人は、もっとも巧妙にウソをつくタイプ。
自分の得になると判断したなら、人の悪いうわさやウソの情報を広めることも躊躇(ちゅうちょ)しません。
自分を被害者っぽく見せ、相手の同情を買うようなテクニックもお手の物。
さりげなく、しかし効果的にウソをつくため、一番、敵に回したくないタイプです。
心理学的に「箱」は「秘密」を象徴するアイテムです。
そのため、どんな形状・装飾の箱を選んだかによって【あなたのウソつき度】と【どんな時にウソをつきやすいか】が分かります。
「多少のウソは、コミュニケーションの潤滑油」……そんな風に思っている人は多いはず。
でも、それがいつしか当たり前になると自分でも何がウソで、何が本当だったかわからなくなってしまう、なんてこともよくあります。
「どれが自分の本当の気持ちだっけ?」とならないよう、くれぐれもご用心。
ワンポイント 視線が泳ぐ方向
人間は脳の働き的に、事実や実際の記憶をたどる時には視線を【左側】に、ありもしないことを想像する時には【右側】へと動かします。
つまり、話している相手の視線が右(=向かって左)に泳いだ時は、ウソをつこうとしているサイン! と言われています。
※左利きの人は逆になります。