恋をとるか友情をとるか、恋人をとるか家族をとるか…大事なものを手に入れるために、大事な何かを手放さなければならないかもしれません。
どちらも自分のものにしようなんて、都合のいいことは叶いません。
少しでも前に進むためには、決断しなければならないのです。
でも、苦しいのは一時だけ。
必ず時が解決してくれます。
死神
荒野で大きな鎌を振り下ろす「死神」。
怖い印象の強いカードですが、実際の「死」というよりも、物事がそこで一度「終わり」を迎えるということ、そしてそこからの「再生」を意味しています。
何かを新たに始めるためには、一度、断ち切らなければならないものがある、ということを暗示するカード。
死と再生、ここから先へは進めない、計画がとん挫する、関係の終わり、清算、潮時、手放す、別れ、エンディング